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陽気が良くなり脱水の初期と思われる方が見られます

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■ ホームページのデザインをシンプルな分かりやすいものに変更しました。

■ 陽気が良くなり、ゴルフに行かれる方も増えている様です。ゴルフのプレー中や、終わってお風呂に入っているときなどにふくらはぎの痙攣を起こして、痛みが残って来院される方が居られます。
今年は早いうちから気温の高い日が多く、まだ体が慣れず、水分代謝が間に合わない様子で、脱水症状の初期症状として、ふくらはぎの痙攣を起こしている様に思われます。

■ 日中炎天下に居られて、下肢のだるさやふくらはぎの痙攣を起こす方は脱水を疑って、水分を十分に補給するようにしましょう。
緑茶やコーヒーや紅茶には利尿作用もありますので、出来れば水を飲むようにして、それを何回にも分けて、頻繁に飲むように心がけましょう。

気温の低下と血圧

ここのところ、台風が通過する度に急に気温が低下する様子です。最近来院の患者様の中でも、特に普段から高血圧気味の方の血圧上昇が見られます。
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気温の低下でも体温を下げないように、自律神経の作用で血管が縮むのも一因だと思われます。
一般的に冬に血圧が高めになることは知られていますが、季節の変わり目の9月10月は急激な血圧上昇が見られるとの調査報告もあります。

高血圧気味の患者様の足首や下腿部の硬結感をやわらげることで、一時的に血圧が下がる事を当院でも良く経験します。
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脳血管障害などの危険性が増す、季節の変わり目のこの時期、寒暖の変化に服装の対応も大事ですが、適当な運動も重要です。陽気の良い日は散歩などで足首や下腿部を柔軟にほぐしましょう。

熱中症

昨日、高知県四万十市で気温41℃を記録したとのニュースがありました。
千葉でも連日35℃を越える猛暑が続いています。
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熱中症は、高温で血管拡張がおこり、血圧が低下、脳血流が減少して、めまい、顔面そう白、頻脈などを引き起こします。
症状が進むと、頭痛、吐き気、めまいなどの症状や意識障害まで至ることも。
さらに血管がつまって、脳、心臓などに障害を起こし、死亡することもあります。
患者様でも、室内で過ごされていたのに、めまいやふらつき症状があり、大事をとって病院へ入院。熱中症との診断で、点滴などの治療を受けて退院した方も数名居られます。

突然死

ここ数年、患者様の身近な方で、40代50代の働き盛りの方が突然亡くなられた話を耳にします。
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突然死の6割以上は心臓の疾患(主に急性心筋梗塞)が原因と言われています。
急性症状は睡眠中から朝方に多く表れます。心臓が停止する直接の原因は心室細動という不整脈です。

腰痛とお腹の調子

急性の腰痛(ぎっくり腰)を起こす患者様の中には、腰痛が発症した原因が思い当たらない方が良くおられます。
いつ痛めたのか心当たりが無いのだけれど、段々痛くなって動くのもやっとになってしまったとの事。
尿路の結石で強い腹痛を起こし、ぎっくり腰と思い来院される患者様もおられますので、問診は入念にします。

めまい感

数日にわたるめまいを起こす患者様は、メニエル氏病などの三半規管の病気や脳の病気を疑って病院への受診をご紹介しますが、数秒から数十秒のめまい(めまい感)を訴えられ、病院の診察でも異常が見受けられず、症状が治まらない患者様が良く当院へ来院されます。

陽気の変わり目

毎年感じる事ですが、寒い最中よりも暖かくなり始めるこの時期に、腰痛や坐骨神経痛の症状の患者様が増えます。
昨日の患者様にも、原因に心当たり無い腰痛の方や、急に坐骨神経痛様の放散痛を発症した方が居られました。
施術して行けば回復されますが、何か、これらの患者様には、暖かいのに体の冷え(血行の悪さ)を感じます。
陽気の変化に自律神経が付いて行けないような印象です。
朝晩や昼間の気温の変化に、服装を工夫して対応するとか、体を冷やさない食事習慣を心がけるなど、普段の生活習慣の改善も必要に思われます。

寝ちがい

春を思わせる温かい陽気の日も出てきました。
毎年思うことですが、こんな陽気になると偏頭痛や寝ちがいの患者さんが良く来院されます。
この症状を起こす患者さんの傾向として、普段から低血圧ぎみに方が多いように思われます。

膝痛

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慢性の膝痛でご不自由されている患者様が、中高年のご婦人に特に多くいらっしゃいます。
半月板や十字靭帯や側副靭帯の損傷などの怪我を負われている場合もありますが、整形外科の診断では膝の骨が少し減っています(変形性膝関節症)などを指摘されて、鎮痛剤やヒアルロン酸の注射で痛みの軽減を図る治療をされる方が多いようです。
症状が長引くので、当院へ来院される患者様も多くいらっしゃいます。


坐骨神経痛

朝晩涼しくなってきた、1〜2週間ほど前から急性腰痛の患者様が増えてきました。
坐骨神経痛を伴わないものは、比較的短期間の3日から2週間程度で治癒していきます。

その中で、急性腰痛が治まった後に坐骨神経痛を発症する方も居られます。
この経過を示す腰痛の方の多くは、下痢などの腹部の不調症状を一緒に持っている場合が多いようです。
当然、坐骨神経痛を発症するのは椎間板ヘルニアなどの器質的な障害を持っている方ですが、そこにさらにお腹の冷えなどから周囲の器官に血行不良を起こす機能的な障害も重なって、神経痛の発症になるようです。

陽気の変わり目

朝晩だいぶ凉しく、秋らしくなってきました。
この1週間ほど、腰痛や坐骨神経痛の患者さんが増えてきました。
毎年、夏から冬へや、冬から夏へなどの陽気の変わり目に体調を崩す方が多いようです。
気候の変化などに順応して、私たちの体を、日々健康に保ってくれているのは自律神経のおかげです。
どうも、この自律神経のプログラムにも夏向けとか冬向けなどの傾向が有るように思われます。